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外装ストーリー

外壁の種類(タイル)

外壁の種類(タイル)

外装内装ともに人気素材であるタイル。
初期費用は他に比べて少し高いですが、仕上がりの美しさ、その高級感や重厚感、見た目以外の問題以外でも、その耐久性を考えると十分です。

そして他の外壁に比べ、メンテナンスがとても楽、という点。
タイル外壁の場合、見た目はもちろんのこと、耐久性やメンテナンス性に優れているのが最大のメリットですが、
環境への配慮が必要とされている今の時代、住宅に求められるものは「長期間に渡って維持できる」ということです。

経年変化によって劣化しやすいモルタル吹き付けやサイディングの外壁と比べて、
タイル外壁は表面をタイルが覆っているため、基本的にメンテナンスは必要ありません。
下地が直接紫外線の影響を受けることはないので耐久性にも優れており、
外観劣化がほとんど見られないため、何十年経っても変わらない外観を維持できるのも魅力です。

■剥がれ落ちる恐れがあるというデメリット
一般的なタイル外壁の場合は下地にモルタルを使用することになりますが、
モルタルには弾力性がないため、地震が起きた時にモルタルがエネルギーを吸収しきれずに破損し、タイルが剥がれ落ちてしまうこともあります。
これがタイル外壁のデメリットと言えます。

■タイルの種類
建築に使われるタイルは主に3種類。
「磁器質タイル」「せっ器質タイル」「陶器質タイル」となります。

・磁器質タイル
最も緻密なので、ほとんど吸水はしません。
素地が緻密で硬く、吸水性が低い(吸水率1%以下)。
たたくと澄んだ音がします。

・陶器質タイル
素地が多孔質(小さな穴が無数あいている)なので、
タイルの中では最も吸水率が高く内装用に適しています。
素地は多孔質で吸水性が高い(吸水率22%以下)。
たたくと濁った音がします。

・せっ器質タイル
磁器質タイルと陶器質タイルの中間に位置するタイル。
素地は硬く、吸水性は中程度です(吸水率5%以下)。

建物の外壁に用いられるタイルは、高強度で吸水率が低く、耐候性・耐久性に優れている磁器質およびせっ器質のものです。
外装用タイルには吸水率の低い磁器質あるいは十分に焼きしめられたせっ器質のものが使われます。

製法としては湿式・乾式の2種類があります。湿式は形状や肌合いに自然な感じがあり、クラフト感覚が豊かです。

タイル貼りの特徴をまとめてみますと、

・耐水・耐火・耐候・耐久性に優れています。
・他の建材と比べるとメンテナンスがあまりかからない。
・抗菌・防汚加工がなされているタイルは汚れがつきにくい。
・デザイン、カラー、テクスチャーが豊富で、個性的な空間を演出することができる。
・表面硬さが大きいため、歩行による疲れを受けやすい。
・重量が重く、木造住宅の外壁には不向きです。
・熱伝導率が高く、冷たさを感じる。
・現場加工が難しい。
・価格が高くつきやすい。

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