外壁と屋根は同時にリフォームしたほうがオトク!?
外壁と屋根のリフォームは同時に行うと費用が安い?
外壁と屋根のリフォームは同時に行うと、工事の工数が減りますので総合的な金額は、もちろん下がります。
屋根の劣化具合は見づらいのでリフォームしない家庭もありますが、
塗替えや葺き替えが必要になります。
粘土瓦や銅板屋根のように耐久年数が高い屋根材であればいいのですが、
スレート、ガルバリウム鋼板、セメント瓦、トタンなどの屋根材はリフォームが必要です。
■外壁と屋根のリフォームを同時に行うメリット
外壁リフォームも屋根リフォームも足場が必要になりますので、工事は同時に行ったほうが、トータルコストを抑えることは何となくご想像できるかと思います。
別々の時期にリフォームした場合、それぞれ足場を架設するので2倍の費用が必要になってしまいます。
高圧洗浄で使われる洗浄剤も1度にやってしまった方が費用が抑えられます。
また、外壁と屋根の塗替えで同じ塗料を使う場合、塗料の無駄を減らすことができますので、塗装費用も抑えられる可能性があります。
■屋根と外壁の塗装を一緒にすればその分費用がかかりそう!?
塗装を一緒にやることにはむしろ、費用を安く抑えるメリットがあるのです。
どういうことか?それには「足場」が関係しています。
屋根、外壁塗装には、必ずといっていいほど足場が登場します。
足場は、高所の作業や事故を未然に防ぐために設置します。塗装だけでなく、雨樋の交換や傾斜のある屋根工事の時にもその力を発揮します。
ただし足場の費用は、約30坪の住宅に約20万円程度かかるとされています。
結構かかる印象受けませんか?
屋根、外壁塗装を別々に行った場合、それぞれに足場代がかかってしまいます。どうせ設置するのなら、一緒にやってしまったほうが断然お得なのです。